筆文字 看板 「道楽」
お店の看板。
こちらの「道楽」は神戸市中央区にあるおでん屋さんのお店の看板です。
2005年にご注文いただき書かせていただいたものです( ᵕᴗᵕ )
「道楽」とは、
「道を解して自ら楽しむ」という意から「道楽」と表現されるようになったそうですが、
もともとは仏教用語で、仏の道を悟った楽しみのことだそうです。
修行をつんで、道を極めた人の、真の楽しさのことなのですね。
修行をつんで、道を極めた人の、真の楽しさのことなのですね。
道楽息子や道楽者…のようにあまり良い意味で使われていませんが、
自分の生活の中に、仕事以外に熱中できる趣味にふけり、それを楽しみ、一歩ずつ夢に向かって歩んでゆく。
自分の道を行く楽しみこそが道楽なのかもしれませんね。
(「美人の日本語」山下景子著・幻冬舎文庫 より引用)
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